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高校を卒業して、今は誰にも合わさなくていいし、自分の考えに集中できるから今が一番楽です

はじめ(18)クリエイター/フリーモデル  代々木@16:10

去年高校を卒業して、今は浪人生。毎日予備校に通う生活です。
あと、たまにポートレートモデルをしてます。
高校を卒業する前くらいからやっていて、きっかけは知り合いの男性に撮ろうよ、て言われて。

最初、わたしはアイドル顔とかじゃないしキラキラじゃないし、他のモデルはそういう子がたくさんでいやだったけど、今の10代の自分にしか出せない表情を写真に納めておきたいって思って。
実は1回闇期にもなったしファンつけるのも得意じゃないけど、今感じてる気持ちをカメラに収めてもらいたいし、たまに撮影してて涙が出ることもある。どんどんと自分のパーソナルな部分が出せるようになったと思うし、それはすごく嬉しい。
専用Twitterアカウントは、友達には言ってないです(笑)

東京の両国で生まれて、高校は文京区。三姉妹の長女。
二個下の妹がいて、全然構ってもらえなくて寂しかった、ずっと。

小中高は全部楽しくなかったです。嫌いとかじゃなくって、周りの子たちと自分が合わないってずっと思ってて、
自分をわかってくれるひとはいないんだろうなって気持ちで。

高校卒業して、今は誰にも合わさなくていいし、自分の考えに集中できるから今が一番楽です。フリーだ!って気持ち!

高校3年の時が一番苦しかったなあ。卒業したら大学に行くことが絶対って思ってなかったのに、
学校にいると周りと同じような動きをしなくちゃいけないのが本当に苦しくて。
進学校だから、みんないい大学を目指しててわたしもすごい期待されてて。

でもわたしはやりたいことを見つけてないうちに、大学には行きたくないって思ってた。

わたしは大学に行っても行かなくても、自分や誰かの熱量を広げる人生にしたいから、
大学に行くことが最善の答えだとは思えない。
でも、友達が受験で悩んでいるのをみて、わたしもそうなるべきかな、とか思ってしまって。
自分の生き方は自分で決めたいのに、周りは受験受験って感じで。流されちゃいそうですごい苦しくて、去年は。
自分の生きてる意味とか分からなくなってました。

反面、文化祭とかではまじでキラキラしてたり(笑)
文化祭でバンドを組んでライブをして、わたしはボーカルだったんですけどコンテストに出たり。
後輩からも、「はじめ先輩〜!」って感じで。目立ってましたね(笑)
高校2年生のときはニュージーランドに1年間留学に行ったり、常にアクティブな女子高生でした。

 

浪人を決めたのは、なにか自分で頑張ることをしようと思ったんです。
ジャニオタの友達とか見てると、好きなものがあって羨ましいし、わたしはそういう「本気の好き!」を持ってる人が好きで。
じゃあわたしは自分の嫌いなものを好きになってみようと思ったんです(笑)
それが勉強で、そう思って勉強と向き合っていくとすごく楽しくなってきて。
勉強って、ただ闇雲にするんじゃなくて、何かを成し遂げたい人たちが必ず通らなきゃいけなくて、そのために大学に行くんだなって気づけた。だからいまはとりあえず勉強することに重きを置いてるし、楽しいです。

昔、子役の仕事もやってたんです。
人が好きでとにかく人とたくさん関わることがしたいって思ってて、小さい頃からずっとアイドルになりたかったんです。でも、それを言うのは恥ずかしくて。それで演劇をはじめました。
今も気持ちは同じで、芸能界とか人の前に立つことをしたいって思ってます。
それは、たくさんの人に愛をもらったり返したりできる生き方だなって思うから。
ファンとの絆とか、そういうのって素敵だなって思ってて。

でも本当の将来の夢は、世界中の人が一緒に支え合える世界を作りたいって思ってます。
もっと言っちゃうと、人間とか動物が一緒に住めるような森を作りたい!
わたしも森に住みたいし、お金を持たない生活をしたい。もののけ姫になりたいです(笑)

肩書きも名誉もお金もいらない。愛があればそんなものいらない。
そういう生活をしたい。だから、放浪の旅とかしたい(笑)
でもそのためにどうしたらいいか今はわからない。
だから今は、たくさんの人に愛をもらったり愛を渡したりするために、芸能の仕事をしたいって思ってます。

text:saho maeta
photo:saho maeta

でも私の原動力は怒りだから、絶対にやりとげようって思える

ゆうこ (22) フリーター@豪徳寺 23:00

九州出身で、大学は関西です。東京にでてきたきっかけは、映像に関わる仕事がしたいと思ったから。
東京はいろんな人が集まるし、学べることも多いと思ってとりあえず出てきました。
いまは就職はしてないし、就活もしてない。
私が卒業した年の大学の就職率は過去最高で、98%らしいです。わたし、2%に入ってしまったなあ、なんて。
そんな自分に焦る日もあります。でも、私にはやりたいことがあるから。選択肢は自由でいたい。

今は映像制作の仕事をしています。そこで思うのは、今必要なのは若い人の力と、女性の活躍できる場だって感じます。
映像の世界は体力勝負の現場も多く、やはり男性社会の基盤は残ってる。女ってだけで敬遠されてると感じる時もあります。
女性には若くて華やかで容姿端麗で学がないとダメって価値観を持っている男性がまだ多いと感じる。
もっと言っちゃうと、男の人の飾り物って扱い。

でもそんなのって呪いじゃないですか。若さや外見にいつまでもしがみつきたくない。
女性に今必要なのは勇気と自信。それを持って女性が進んで行ける社会になったらいいってずっと思っています。

だから、映像で女性へアプローチしたいと思ってるんです。
尊敬しているクリエイターは、スタジオジブリの宮崎駿さん。高畑勲さんも好きです。
高畑監督の「かぐや姫のものがたり」を見た時は、なんでこんな繊細な作品が描けるんだろう? ってすごく感動して。
本当に悲しい話なんですけど、世の女性が常感じているような女として生まれた痛みとか優しさが描かれていました。
男性である高畑監督がどうしてあんなにも女性の気持ちが分かるのか、不思議でたまりません。
そう思うと男女で分けなくても、私たちは人間として理解し合えるんだって希望が持てます。

あと、養老孟司さんも尊敬しています。やっぱり、 戦前と戦後を知っている人は、痛みの受けとめ方や強さが違うように思います。養老さんの著書からはあらゆるものへのリスペクトを感じます。
私は偉そうなことは言えないけど、女がこうであるべきっていう呪縛から解き放てるような作品が作れたらっていつも思っています。もっと何かから女性を解放したい。

映像をやろう、と思ったきっかけは最初は憧れでした。
今となっては、自分がやるべきこと映像しかなくない?ってノリです(笑)

今は目的ができたからやりがいも感じる。
けど、反面毎日孤独で苦しい。社会に染まらない苦しさを実感しています。
でも私の原動力は怒りだから、絶対にやりとげようって思えるし、粘り続けれるって思う。本当に。
22年間苦しんできたことがあるから。
毎日周りにある不条理な出来事にムカつきながら、上手くかわしながら、今に見てろよって。
絶対にギャフンと言わせるようになる。

全員に共感されなくても、数人が共感してくれたらウイルスみたいな感じで伝染していくよね、って友達ともよく語るんです。
ニッチなものでも、あるべきところに進んでいくと思うから、自分の中のなにかが爆発していく日までいまは苦しいけど進むしかない。
企業に就職してしまったら、そこにある価値観でしか物事を判断できなくなる。
自分で考える時間をたくさん持てるように今の生活を選んでるんです。

text:saho maeta
photo:saho maeta

あき りんかちゃん@渋ハロ21:10

25歳。高校の時の友達です。
今年は2回目のハロウィン。マイメロとかカニとか去年やってて、今年はパンダにしました。
これ、つけまのりで顔に貼ってるんですよ…!


これ、去年のマイメロです。

焼き鳥たべたら、タレが毛糸についちゃいました(笑)

photo TakayoshiPhoto

スシスターズ@渋ハロ21:40

21歳〜23歳です。
去年と一緒のメンバーですね。
仕事先で仮装しようと思って。

なんで寿司なのかというと、他の着ぐるみが売り切れてたんです。(笑)
わたし、昼間はどんぐりでした!

photo TakayoshiPhoto